カテゴリ:上海、エコ視察( 2 )

2010年日本消費品&上海万博(2日目)

上海2日目、今日は、朝から『2010年日本消費品展』の開幕式に参加した。
開場は、上海展覧中心というロシア建築で出来ている回廊で囲んだ素晴らしい
展示会場であった。
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ただ一時間半あまりの長い時間炎天下の下での式にいささか疲れ果てたものの、
日本領事館から上海政府、関係者等きっと蒼々たる方々が沢山参列されて
いるとても貴重な式に参列させて頂いた。
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その後私たちはバスに乗り込み、空港近くの施設に移動し、経済学者の上領先生の
内生モデルの発表と実際に活躍されている企業家による日本のシステム、考え方等
の意見交流会に参加した。
日本と中国のこれからの動向等、貴重な意見交換会であった。
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他の皆様は別の都市への視察に出かけられ、始めての上海の私たちは残って
上海を見学する事になった。
不安気な我々を心配して、その会議の参加者の女性が私たちをサポートして
くださる事になった。
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始めての上海はさすがに戸惑ってしまう。何しろ英語も日本語も通じない。
英語が通じるのは、万博会場の中の若いボランティアスタッフのみである。

つい最近開通した13路線の地下鉄では、改札口では一人一人まるで空港の
ように荷物検査が行われている。万が一の為のもののようである。

各駅入口には、まるで憲兵さんのように無表情な若い兵隊さんが立っている。
後で聞くと、万博期間だけだという。

夜5時からの夜の切符を買って我々は万博会場に入った。
さすがに夜は会場入口もスイスイ入れるね。と思いきや、中に入るとまだまだ
凄い人ごみである。
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私たちは日本館に向かった。長い、歩くには巨大な広さである。
午前中立ち続けていた私は、目の前の長い通路が歩けない。
やっとの思いで日本館に辿り着いた。勿論中に入るつもりはない。

いつ入れるか分からない長い列を見ると、そんな元気はない。
ただ、私は、建物を囲む池を見たかっただけの為にここまで歩いてきた。

その池には納豆菌をコンクリートで固めた水浄化の固まりが入っているのだ。
少し濁ってはいるものの、この暑さの中、透明と言えば透明と言えるのだろう。
かなり効果があるという。

疲れきった我々は、会場を周遊している電気バスに乗り込んだ。
このバスは、最初日本の企業に打診したが、これだけの人数を賄うだけの電気バス
は不可能との日本側の対応に対して、中国側でやり遂げたものという。
いかに今の中国がお金もパワーもあるのだと感じた。
不可能を可能に出来るのが今の中国かもしれないと思う。
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上海の自家用車の殆どが高級車である。ここでは日本で買うより車の金額は高いという。
おまけに、上海のナンバープレートを買うだけで約70万円はするという。
6や8の続き番号を手に入れようものなら、ナンバープレートだけでも車一台分の値段
になるそうである。それでもこちらのお金持ちには全く関係ないのだろう。
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私たちは欧州館まで電気バスに行き(電気バスは停留している間に上から充電する)
外からのみ建物を見学した。
やっと入ったレストランでピザとサラダとワイン1杯とコーヒーを頼んで3000円ちょっと。
う~ん?これは日本価格?
普通の中国人には厳しい値段である。外国人の為のお店であろうか?
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船で渡りホテルに帰った。万博賞味時間、約3時間あまり。で、終わり。

疲れた~~~といいつつも、先程の中国の女性と新天地に繰り出した。

ここ新天地は古い建物をリニュアルして朝から深夜まで賑わう町に様変わり
している。
あちこちのお店で、ジャズやポップス等の生演奏が繰り広げられている。

私たちは小龍包の美味しいというお店を紹介してもらった。
小龍包の食べ方。
暖かいうちにすぐ小龍包の頭の所をそっと持ってレンゲの中に入れて、
脇を口で破り中の汁をまず啜る。その後で食べる。いきなり調味料を
つけて食べない。まずはそのお汁を味わってから頂く。
のだそうです。すると、胸に散らずに美味しく食べる事ができるという。

チマキは、生の豚と生のお餅米を笹の葉か蓮の葉に包んだものを丸一日かけて
蒸かしたものという。成る程~美味しい筈である。
疲れたといいながらも、ホテルに帰ったのは深夜だった。

始めての中国でこんなに素敵な方々にお会いできるなんて、...。
国境を越えた繋がりを感じた。
人と人との信頼関係って一番の平和を作るんだよね。
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by necowash | 2010-09-24 20:35 | 上海、エコ視察

上海ーエコ公園(顧村公園)

私たちは始めての中国、上海に行く事になった。
長年、ヨーロッパばかりに意識を向けていた我々が
ここ近年、段々とアジアにご縁を頂くようになっていた。
その一連の流れの中で、上海で高い志を持ち頑張っておられる
方のご案内で、先生を初め、企業家の方々と共に、
上海での会議に同行させて頂く事になったのだ。

広島から上海へは一日2便、飛んでいる。約1時半で上海まで
到着した。広島ー東京間のような手軽さである。
上海に降りたち、空が想像以上に澄んでいるのにびっくりした。
お天気?風? 全くスモッグで空が見えなくなっていると聞いて
いたのだが、一時の建設ラッシュが終わった性だろうか?
都市の上を張り巡らしている道路を車で走り、上海の風景を
眺めた。沢山の高層ビル。統一性、町並みを無視し、それぞれが
より個性的なデザインへとしのぎを削っている。
この辺りのマンション一戸の値段は東京を上回る価格で売買されて
いるという。

以前は農地だった場所もいつの間にか高層マンションが立ち並ぶ。
日本のようなベランダはなく、殆どがそのベランダもサンルームに。
室外機がいきなり高層建物の外壁に..。一体どうやってメンテナンス
するのだろう?今のこれらの一連のビル群の30年、40年後の姿、
都市の姿を考えると逆にゾッとしてしまいそうである。
ビルばかりで殆ど緑の無い都市、それが上海なのである。

昼食を取った後、国際交流の源となっている事務局にご挨拶に行き、
この10月にオープン予定の上海郊外にある400haにも及ぶ、
エコ公園(顧村公園)に我々は向かった。
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まだ公園はオープンはしていないものの、その中のホテルのみ1年前から
オープンしているという。
大きな中国語での出迎え旗にびっくりである。何となく、これって
私たちの事?と分かるから不思議である。
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ちなみに、広島からは、我々含め、4名。日本人としては、総勢10数名だろうか?

この公園は今までの利益優先の都市計画から離れ、自然を大切に市民の憩いの
広場(森)としての機能を全面に打ち出した計画で勧められたものだという。
ここ中国ではとても画期的な試みである。
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オープンを前に公園の最終メンテナンスと言った所だろうか?
今はのんびり歩けるこの道も、オープンすると沢山の人達で賑わうのだろう。
公園内では電気自動車で回れるという。
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私たちの泊まったホテルは、約100年前に建てられたという上海優秀伊太利亜建築
になっているとてもクラシカルな建物だった。(金門大酒店)

〜〜〜〜つづく〜〜〜
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by necowash | 2010-09-20 21:55 | 上海、エコ視察